複数行プラグインはページ内に記述することで特定の機能を発揮する構文です。
開始構文・終了構文をそれぞれ1行に1つ記述することで、開始構文と終了構文の間の行に一定の効果をもたらします。
複数行プラグインは、「文章の行」以外 として扱われ、文章・段落を構成しません。
詳しくは こちら>書き方/wiki基本構文/02.改行と段落 を参照して下さい。
開始構文: #プラグイン名(start){ オプショングループ1 }
終了構文: #プラグイン名(end)
( ) 丸括弧は start および end いずれかのみ記述でき、この丸括弧の指定は必須となっています。
丸括弧の中の start および end の前後には空白も含めないようにしてください。
複数行プラグインは、他のプラグインと違い、記述できるオプショングループは(丸括弧ではなく)大括弧に囲まれた範囲の オプショングループ1 のみとなっています。
また、行内プラグインのように末尾に ;(セミコロン)を記述する必要はありません。
複数行プラグインは開始構文・終了構文の2つ1組が揃ってはじめて有効に機能します。
どちらかが欠けている場合、機能しないか、あるいは他の複数行プラグイン記述と組み合わさってしまうことで想定外の結果になってしまうでしょう。
複数行プラグインは入れ子構造(多層構造)の記述が可能です。たとえば#region プラグインを二重三重にかけることができます。
開始構文のすぐ次の行に終了構文を記述すると当該複数行プラグインが正常に動作しない不具合があります 。
修正対応完了までの間は、開始構文の直後に終了構文を記述しないようにしてください。あいだに一行の空行を入れるだけで十分です。
プラグイン名 | 機能 |
プラグイン名 | 機能 |
region | 対象範囲を表示/非表示切り替え可能に |
style | 対象範囲にcss適用 |
tex | (la)tex による画像を生成表示 |