大きな変更点†部分編集
敵味方問わず、手札は常時下画面で確認できるようになった†部分編集
3DS下画面に表示されるプレイヤーパネルをタッチすると、手札が表示されるようになり、
手札を暗記したり、隠したりする必要がなくなった。
但し見えるのはカード名と分類アイコンまで、詳細なステータスは読み取れない。
一時的に手札を7枚以上持てるようになった†部分編集
これまではカードドロー後に7枚以上手札があると即時6枚になるまで捨てなければならなかったが、
今作からは自分のターンの最後に6枚になるまで手札を捨てるようになった。
ターン中に持てる最大手札は10枚。
ディスカード(捨てカード)の時に「本当に捨てますか?」をきいてこないので連打厳禁!
城と砦がすべて「ゲート」に統一†部分編集
1つゲートを通過するごとにゲートボーナス(従来の砦ボーナス相当)がもらえ、すべてのゲートの通過により周回ボーナスが手に入る。
目標達成後は、いずれかのゲートに到達すれば勝利となる。
クリーチャーの周回回復は、固定値10。(従来の割合値MHPの20%から変更。)
自分のターン開始時に、微量の魔力が手に入る†部分編集
ラウンドゲインというお小遣いが毎ターンもらえる。
1ラウンドはG20、2ラウンドはG21、以降1ラウンドごとにG1ずつ増加する。(最大50G?)
過去作に例えると、常時フェアリーライト状態のようなもの。
これによって魔力不足で何もできないということが減った。
どの自領地に対しても領地コマンドを実行できる†部分編集
過去作と比較すると、通過していない領地に対しても領地コマンドを実行でき、戦略の幅が広がる。
ただし配置直後、または領地コマンドや秘術(後述)を実行したクリーチャーはダウン状態となり、ダウン状態を解除するまでは領地コマンドを実行できなくなる。
ダウン状態のクリーチャーはアニメーションしなくなり、暗く表示される。
ダウン状態は周回するか、ゲートにぴったり止まるか、またはスペル「リストア」「アラーム」「キャプテンコックの秘術」の使用により回復する。
これにより1周につき領地コマンドは1回という制限はほぼ同じとなっている。
対戦を途中で打ち切れるようになった†部分編集
5ラウンド目以降、対戦人数の過半数の同意が得られれば(※CPU戦ならば過半数ではなくプレイヤー1人でも可)、現在のプレイヤーのターン終了時点でゲームを途中終了することができる。
打ち切り投票は、下画面下部の白旗アイコンを長押しする。
順位は打ち切り時点の総魔力で決定され、報酬ももらえる。試合数にはカウントされない。
護符が属性石に変更†部分編集
基本的には護符と同じだが、友好属性と敵対属性の概念が追加された。
例えば地土地のレベルを上げると、地属性石の価値が上がるだけではなく、友好属性である火属性石の価値も少し上がり、敵対属性である風属性石の価値が少し下がる。
護符価値は土地の価値に依存していたが、属性石はそれとは関係なく、アクションに対して決められた分だけ価値が変動する。
少しの行動で価値が上下する一方で、終盤に価値が大変動するということが無くなった。
詳しくは施設のページを参照。
変更点†部分編集
ダイスが2つになった†部分編集
ダイスはどのマップでも、0(cマーク)~5の出目のものを2個振る。すべての出目が0の場合、特別に12と扱われる。
これにより、極端な出目が続く確率が低く抑えられた。
ホーリーワード使用時は、2個の合計が固定される。フライ使用時は、通常状態のダイスが1個増える。
(具体例:ホーリーワード3を撃たれた直後にフライを使用した場合、ダイスの出目は1固定+2固定+(0~5のランダム)となる。)
ゲームの高速化†部分編集
演出やゲームテンポが大幅に速くなった。
カードを捨てる際の確認も無くなったので注意。
1ターン目の手札が5枚から6枚に増えた†部分編集
いわゆる手札事故が起きづらくなった。ゲームの高速化の一環か。
カード入手法が変更†部分編集
試合の後のカード入手がイベントのみになり、代わりにGp(ゲイン・ピース)を入手するようになった。
Gpを使ってショップでカードパックを買うことにより、カードを入手する。
アイテム限定やスペル限定のパックなども存在し、狙ったカードを取りやすくなった。
領地ボーナスが参加人数に依存するようになった。†部分編集
周回ボーナスにおける領地ボーナスが、前作では領地一つにつき40Gだったが、今作では参加人数/同盟人数×10G×領地数になった。
二人対戦では20G×領地数、四人対戦では40G×領地数。
2対2の同盟戦では、20G×領地数。1対3の同盟戦では、一人のチームは40G×領地数、三人のチームは13.4G×領地数。(領地数はチームの合計)
その他†部分編集
- 一部のキーワード能力の表記が変更された。
- 無属性土地が無くなった。モーフ地形に無属性クリーチャーを配置すると複属性になる。
- 支援効果が廃止された。隣が自領地であっても、戦闘中にSTは増加しない。先制クリーチャーはやや弱体化したと考えられる。
- 秘術(旧領地効果)はダイスロール前で使用するようになった。領地コマンドと両立できる反面、スペルとコンボは行いにくくなった。
-
増資に必要な魔力が軽減。100Gの土地をレベル2に上げるのに80Gで済む。
- この為にレベルを上げるだけで総魔力が上昇するようになった。
- エリアが廃止され、マップ全体で連鎖するようになった。
- 橋が1マスとカウントされなくなり、橋で止まることが無くなった。
- 援護に制限が追加。例えばウッドフォークは援護[全]で従来と同じ能力だが、ブラッドプリンは援護[水地風]という能力に変更され、無属性と火属性クリーチャーを援護に使えなくなった。
- マップの在り方について、「セプターが真の力を発揮できる、通常空間とは別の空間」という設定が追加された(※これまでのシリーズではマップと通常空間の区別はなく、城の上に城があろうが、土台の家や村より巨大なはずのクリーチャーが召喚されてようが、深く突っ込んではいけないお約束だった)。
- 各カードの効果が変わっている。同名のカードでも大きく効果が異なっていたり能力が変更されているものもあるので注意。
追加要素†部分編集
新キーワード能力†部分編集
ダウン状態にならず、毎ターン秘術や領地コマンドを使用できる。
特定のクリーチャーが配置されているとパワーアップする。
供物付きカードの一種。指定されたカードを供物にすると特殊な効果が発動する。
相手からは裏側しか見えず、どのカードだかわからない。
秘術†部分編集
領地能力の代わりとなる新システム。
スペルフェイズにスペルカードを使う代わりに、配置されたクリーチャーの秘術を発動する。
秘術を使ったクリーチャーはダウン状態になり、ダウンが解除されるまで再度秘術は使えなくなる。
ブリードカード†部分編集
自分で能力をカスタマイズすることができるカード。最初はゴブリン程度の性能だが使い続けることで成長。
そこで得るスキルポイントを使用し、STやHPの強化に属性変更、さらには召喚条件や防魔などの能力も付与可能。
その代わり、強力なカードに成長させれば当然そのコストも上がっていく。
ブリードカードのレアリティはE。今作ではEカードはブリードカードのみであり、ブックに2枚まで投入できる。
新施設†部分編集
- 魔法陣
停止すると、2枚のスペルカードから選んだ1枚をコスト無しで使用できる。(説明書より)
10数種類のスペルが用意されており、そこからランダムで2種類選ばれるようだ。
基本的に使い得なので止まったら適当に乱射すべし。
- 魔力トラップ
6以上の目を出して通過すると、現在の手持ち魔力の20%が没収され、その分がこの施設に蓄積される。
3以下の目を出して通過すると、この施設に蓄積された魔力が全額もらえる。
明らかな走り対策。この施設のあるマップでは、魔力の配分やダイスの出目調整が大切。
- 分岐スイッチ
交差点での進行方向を指定する施設。
通過する場合、分岐スイッチの指し示す方向にしか進むことができない。
ちょうど停止すると、方向の切り替えができる。切り替えなくてもよい。
自分の属性の空き地を通るように、敵の高額領地を避けるように、うまく切り替えていこう。
- 司令塔
停止すると、すべての土地にクリーチャーを召喚できる施設。
空き地を確保するもよし、ノーリスクで敵領地に侵略を仕掛けるもよし。
- 宝石屋
停止または通過すると、宝石(旧作の護符に該当する)の売買ができる。
また、通常より高額の魔力を支払い、他人の宝石を奪うこともできる。
世界呪い†部分編集
スペルの分類のひとつ。ゲーム全体に作用する呪い効果を付けるスペル。(説明書より)
前作までのアイドルの全体能力に似た効果を持つ。例えばゴールドアイドルの効果を持つ世界呪いもある。
マップ上にある地球儀に世界呪いをかける。効果は6ラウンド。
新たに世界呪いスペルを使うと上書きされる。
DLC、コラボ、大会、その他イベント等†部分編集
- 特別配信版「カルドセプト リボルト スタートダッシュver.」を、製品発売前である2016年5月11日より配信。詳細は該当ページで。
- 初となる有料DLC要素あり。今のところブックカバー、アバターなどの装飾要素のみ販売が予定されており、カードを売るといった情報はない。なお、従来どおり無料DLCも用意されている。
- リボルト製品版の発売に合わせ、ホビージャパンの手がけるTCG「ラストクロニクル」と正式コラボが決定。リボルトにおいてコラボがどのように反映されるかは現在不明。ラストクロニクルにおいては、今作の主人公アレンや、歴代カルドセプトキャラ(ゼネス、ナジャラン、セレナ、ファウスティナ等)がコラボ出演する予定。
- 2016年5月20日(土)15時~21時、スタートダッシュverオンラインイベント開催。タレントやファミ通関係者が参加する公開生対戦も行われた。
- 2016年6月25日(土)10時~13時と19時~22時(延長23時)、第2回目のスタートダッシュverオンラインイベント開催。
- 2016年7月6日(水)19時~21時、発売記念公式対戦イベント「メディアエキシビションマッチ」開催。ニコニコ生放送にて中継(番組名『カルドセプト® リボルト』発売記念 世界最速公式対戦 メディアエキシビションマッチ)。週刊ファミ通、電撃Nintendo、ニンテンドードリーム、4Gamer.netの代表選手が製品版を使ってエキシビションマッチを行う。
- 公式大会に関する告知は現在なし。