ナイトエラント†部分編集
属性 | コスト | レア度 | ST | MHP | 配置制限 | アイテム制限 | 効果 |
火属性 | 60 □ | R | 40 | 30 | 合成[地・”アームドパラディン”に変身];反射[通常攻撃・受けるダメージの1/2] | ||
日本語表記 | ナイトエラント | 英語表記 | Knight-errant | ||||
カード概要 | 騎士見習い。まだまだ非力だが、防御の技には長けている。志は高く、修業を積んで聖騎士へと出世することを夢見ている。 | ||||||
アドバイス | ダメージを半分反射する能力だけでもそこそこの性能だが、合成を利用すれば、非常に強力なクリーチャーに変身する。 | ||||||
ブロック | 救世の神都 |
概要†部分編集
スパイクシールドを持った戦士。
供物コストを持つとはいえ、領地コスト無しでこの能力は優秀。MHPは30と若干低いものの防衛もこなせる。
またST40+反射ダメージで侵略をこなすことも可能。
ダメージ半減の火属性という点ではガスクラウドと似通っているが、
こちらはST+10かつ反射持ち、さらにアイテム制限がないため、より潰しが利きやすい。
とはいえ、プラックソードで強打できない、バーニングハートで相打ちに持ち込まれやすい、
エグザイルが効かない代わりにサンダークラップが直撃する、などの欠点もあり、一概に上位互換とも言えない。
また、供物も含めて召喚コストが重めな分、倒された際の損害も相対的に大きい。
能力が強力な分、多少手間とコストをかけてでも潰しておこうと判断する敵セプターも多いはずなので、
考えなしにばら撒いたらあっさり落とされた、という結果を招くことがないよう気を付けたいところである。
合成に成功した場合、アームドパラディンとなるため別方向の運用が可能。
ナイトエラント(Knight-errant)は中世の騎士道物語における主人公のこと。
errantは「常軌を逸した」、「遍歴の」などの意味を持つ。
騎士道物語は中世ヨーロッパ文学で流行したジャンルで、
『修行の旅に出た腕利きのイケメン騎士が、美しい貴婦人に出会い恋に落ち、想い人の名誉のために悪い魔法使いやらドラゴンやらを成敗し、その土地の有力者に認められて地位を得る』
という一種のテンプレ展開を持つヒーロー物語である。
勧善懲悪(ただし横恋慕はよくある)の冒険活劇という要素から当時は非常に人気があったようで、時のスペイン王族や、聖職者であるイエズス会創始者ですらこっそり読んでいたという。
ミゲル・セルバンテスの小説”ドン・キホーテ”は、この手の騎士道物語を読み過ぎて自分こそがナイトエラントであると思い込んだ貧乏下級貴族が、世直しのための諸国漫遊の旅に出る...というお話。
アームドパラディン†部分編集
属性 | コスト | レア度 | ST | MHP | 配置制限 | アイテム制限 | 効果 |
火属性 | 200 火火 | E | 0 | 50 | 戦闘中、ST=(配置火地クリーチャー数×10);無効化[巻物攻撃] |