テトラーム†部分編集
属性 | コスト | レア度 | ST | MHP | 配置制限 | アイテム制限 | 効果 |
風属性 | 50 風 | R | 20 | 30 | 攻撃を2回行う | ||
日本語表記 | テトラーム | 英語表記 | Tetrarm | ||||
カード概要 | 四つの腕を持つ邪心の像。多くの腕で絶え間ない攻撃を仕掛けることができる。しかも、武器だけでなく呪文の扱いにも長けている。 | ||||||
アドバイス | 1回の戦闘で攻撃を2回行える。このままでは攻撃力が低いので、アイテムを使って攻撃力を高める必要がある。 | ||||||
ブロック | 救世の神都 |
概要†部分編集
連続攻撃を行う風のアタッカー。腕が4本だがトンファでの4回攻撃は出来ない邪神像。
基礎ステータスは低めなものの、2回攻撃なので単純に攻撃力は2倍になる。基礎STは20しかないのでアイテムなどで増強すると良い。
チェーンソーやシェイドクローなどの青天井武器での2連打は防具でも防ぎきれないダメージになることも多い。
また巻物も2回読める。地形効果を貫通する攻撃2連打は強力。
ティアリングハローなら属性拠点に安定的に貫通90ダメージを出せる。
2回攻撃しているので攻撃時に発生する効果も2回発生する。
ゴールドハンマーでの2連稼ぎや、バインドウィップによる効果無効からの即追撃、
更にはナパームアローによるMHP-40連打、ツインスパイクによるHP30への強制変身からST40追撃といった確殺コンボにも発展可能。
「四つの腕を持つ邪心の像」というカード概要から、元ネタは1973年の映画『シンドバッド黄金の航海』に登場する"邪神カーリの石像"か。
名前のテトラームはTetra(四つの)+Arm(腕)でイラストの見た目そのまま。
作中では魔術師カーラに命を吹き込まれて動き出し、6本の腕で6本の剣を巧みに操り、主人公のシンドバッド一行と剣戟を繰り広げる。
…カルドセプトでは腕が二本減っているが、ヘキサームになって三倍巻物攻撃されてはバランスが吹き飛ぶので仕方がない。
…そもそもこのカーリの石像、明らかにカーリーではなくシヴァ神のナタラージャ像(舞踏神としての姿を表した像)なのだが、
あくまで映画に登場するのは"邪神カーリの像"であってカーリーではないのでしかたのないことである。
ちなみにカーリーはヒンドゥー神話における破壊の女神で、こちらはちゃんと4本腕。
敵を皆殺しにできたので喜んで踊ったら世界が崩壊しかけたなどのとんでもない逸話を持つが、長くなるためここでは割愛する。
またイラストでは顔が複数あるのが確認できる。上記の映画のカーリ像やカーリーには顔が一つしかないため、
こちらは複数の顔を持つシヴァ神か、ヒンドゥー神話に由来する三面六臂の仏教の守護神アシュラに由来すると思われる。