ティアマト†部分編集
属性 | コスト | レア度 | ST | MHP | 配置制限 | アイテム制限 | 効果 |
火属性 | 110 火火 | R | 60 | 60 | 先制;強打[水風];敵破壊時、戦闘地を火に変える | ||
日本語表記 | ティアマト | 英語表記 | Tiamat | ||||
カード概要 | 火の神竜。世界に多くの破壊と混乱の火種をもたらした。侵略した土地を焦土と化し、火の力で満たす。 | ||||||
アドバイス | 豪華な能力と性能を持つ重量級クリーチャー。敵に勝つと、土地を火属性に変える能力を持つ。 | ||||||
ブロック | 眠れる神々 |
概要†部分編集
4属性それぞれに1体ずつ存在する「神竜」の火担当。
他属性に同格の水バハムート、地ヨルムンガンド、風テュポーンが存在する。
四神竜の共通事項として60/60もの高ステータス・先制・制限なしという超ハイスペックを持ち攻守に渡り強力な存在である。
さらに侵略に成功すれば自分の属性へ地形変化させるため相手魔力へのダメージ+自分の魔力増加の効果は大きく、侵略成功後即地形効果を得るため侵略後の隙もない。
そのまま拠点として居座ることが出来る。
そして言うまでもなく神竜の難点はそのコスト。領地2つに加えレイオブロウ圏内の110Gとものすごく重い。
火の神竜が持つのは強打[水風]。
強打が発生すればブーメランでさえ先制120ダメージを叩き出せる。
地形変化能力と噛み合っているため非常に強力で、
水風相手には武器なしで90ダメージ。ほとんどの相手にアイテムの使用を強制できる。兼連鎖伸ばし、水風相手にはトンファで180ダメージ。5連鎖チェーンソーで240ダメージ。無効化・アイテム破壊・復活は必至である。兼拠点化と侵略行為を勝利に直結できる強みがある。
60/60先制は強打の発生しない火と地に対しても十分なスペックである。
火には同じく先制と水・風に対する強打を持つファイアービークが存在する。
一回り大きいステータスと制限のなさで勝るが、ファイアービークには貫通がありコストも一回り軽いので単純な水風の拠点侵略クリーチャーとしてはあちらの方が強力である。
水風以外への侵略や侵略後のリターンを鑑みて、
あるいはどちらを何枚採用するかはセプター次第だ。
ティアマト(Tiamat)はメソポタミア神話における海の女神。
神話においては淡水の男神アプスーと並び世界の原初たる存在であるとされ、この二柱以外には他の神も、生命も、天も地も存在しなかったという。
…起源だけ拾うとなぜ水属性ではなく火属性なのかと思う人もいるだろうが、TRPG『ダンジョン&ドラゴンズ』では「神の龍」バハムートと対になる「邪悪な竜の女神」と設定されおり、昨今の創作ではそちらを祖としてキャラクターが造られているといういつもの運びとなっている。
バビロニア創世神話である『エヌマ・エリシュ』においては騒々しい新世代の神たちに耐えかねて神々の殺害を企てたところ、その相手方の知恵の神エアにより自身の夫のアプスが殺害、その復讐心をもって戦いに乗り出した。
最後は神々の王たる(色々盛りすぎなチート神の)マルドゥクに倒され、天地創造の材料になる。
ちなみにこの神話にてティアマトは11体の怪物を生み出し率いたが、その中にはムシュフシュやラハブといった名前もあったりする。