オトヒメ†部分編集
属性 | コスト | レア度 | ST | MHP | 配置制限 | アイテム制限 | 効果 |
水属性 | 70 水 | S | 40 | 40 | 応援[防御側・HP+10];戦闘終了時、戦闘相手に呪い効果”戦闘後破壊”をつける | ||
日本語表記 | オトヒメ | 英語表記 | Otohime | ||||
カード概要 | 海中に住まう竜王の娘。水の眷属には守りの力を与え、来訪者には老化の煙を吹き出す箱を与える。 | ||||||
アドバイス | 防御側の防御力を向上させる応援を持つので、守りを重視する戦略に有効だ。 | ||||||
ブロック | 救世の神都 |
概要†部分編集
来訪者に玉手箱を強引にプレゼントする迷惑な姫様。
自分からやって来て玉手箱を押し付ける様はどう見ても押し売りである。
シニリティは強力な呪いだが、移動侵略の場合、一回目で自分が生き残って呪いをつけ、ダウン回復後に再度侵略し、生き残らないと土地を奪えない。
これをメイン侵略手段にするならばそれなりのサポート手段が必要だろう。
彼女に取っての水の眷属とは防御側のクリーチャーの事。全身が燃えていようが、水属性を脅かしていようが水の眷属である。
基本の能力は悪くないので能力に頼らずとも侵略は可能。時には陸に上がって敵を張り倒しに行こう。
言わずと知れた日本の昔話の一つ「浦島太郎」の竜宮城の主、乙姫。亀を助けて竜宮城に案内された太郎をもてなし、地上に戻ろうとする太郎に玉手箱を決して開けないように伝えて渡した事で知られる。結局、乙姫の言いつけを守らず玉手箱を開けた太郎が老人となって話が終わって、「約束事を守らないとどうなるか」という事を子供に伝える為のストーリーとなった事でも有名である。
この乙姫の竜宮城の「竜宮」とは、海の神の住み処と言う意味がある。浦島太郎では海の神=龍神としており、乙姫の概要にもある「竜王の娘」の元となっている。
しかし、その一方で乙姫の正体は、最初に太郎が助けた亀であるというバージョンもある。その際、玉手箱を開けた太郎が老化したのちすぐに鶴となっている。なお、玉手箱を渡した理由も「実際に竜宮城で時間を過ごすと死んでしまうから、長寿の象徴とされる鶴になるようにした」というものであり、最終的に太郎と乙姫は鶴と亀のまま共に暮らした、という原作よりは少し救いのある終わり方となっている。
もし、こちらの乙姫を元にしていれば「戦闘終了時、相手をランダムな鳥クリーチャーに変化させる」となっていただろう。……かなり使い道に困るかもしれないが。