イド†部分編集
属性 | コスト | レア度 | ST | MHP | 配置制限 | アイテム制限 | 効果 |
水属性 | 50 水□ | R | 40 | 30 | 合成[クリーチャー・供物として捨てたクリーチャーに変身];無効化[巻物攻撃] | ||
日本語表記 | イド | 英語表記 | Id | ||||
カード概要 | 実体を持たない、精神の怪物。人々の願望を読み取り、姿を変える。本来の姿を見た者は少ない。 | ||||||
アドバイス | 合成能力を使って、重量級クリーチャーの召喚コストを回避することが前提のクリーチャーだ。 | ||||||
ブロック | 救世の神都 |
概要†部分編集
セプターの選択に従いその姿を変える合成クリーチャー。
召喚時にクリーチャーを捨てればそれに変身、あらゆるクリーチャーを「G50/供物1/水領地」で召喚できるようになる。
イドに限ったことではないが、合成によってクリーチャーを配置する場合、配置制限を無視することができる。
防御型でも侵略できるが、本作ではあまり攻撃的な防御型クリーチャーがいないので組み合わせは難しい。
とはいえ、シーボンズで無理矢理デコイを張り倒したり、バーニングハートを持たせたグレートフォシルで相手拠点に突っ込んだりと変則的なコンボは可能。
水属性ブックの場合だと水地形の数だけSTが上昇するサンダースポーンとの相性が良い。
サンダースポーンの配置条件を無視出来るので水属性クリーチャーを風地形に配置したり風領地確保用の風属性クリーチャーを入れる必要が無くなってST上昇の効率が良くなるからである。
手札に戻ると再召喚の難しい特殊召喚クリーチャーでさえ容易に戦線復帰させられる。
多様なクリーチャーを共通の条件で出せるため、これの為だけの大型傭兵投入も一興であろう。
単体では貧弱なステータスだが、巻物無効化は忘れがちなので相手にする場合は注意しよう。
これを活かそうとすると「高コストクリーチャー」と「合成持ちのイド」により手札事故の発生率増加が想定される。
イド要員をブックへ何枚投入するかの匙加減には細心の注意を払いたい。
土地コスト有りクリーチャーを増やした場合に置けない事故が考えられ、その防止にブライトワールドを入れたくなるが
ブライトワールド展開中は合成できないので土地を確保できるスペルとエクスチェンジを併用するなどしてそのリスクを下げることができる。
手札でじっと好機を窺うタイプのカードなのでフィロソフィーの3枚引きでガンガン手札交換するのも手。
イド(id)という言葉自体は精神分析学上の用語で、いわゆる「無意識」の感情・欲求・情動を指す。
クリーチャーとしての元ネタは、古典SF映画「禁断の惑星」に登場する「イドの怪物("Monsters from the Id")」か。
精神エネルギーの具現化とも言うべき存在であるためか、姿は完全に透明で、音を全く発さず人間の目の前を通ることも可能。
それでいて物体に干渉することも可能であり、惑星間移民船の生き残りや救助船クルーを殺害したほか、
電磁バリア・ビーム砲による攻撃を受けた時には巨大な猛獣のようなシルエットが表れた。