アウトレイジ†部分編集
スペル種別 | コスト | レア度 | 効果 |
単体瞬間 | 100 | S | 対象クリーチャーを隣接する敵領地に移動させる |
日本語表記 | アウトレイジ | 英語表記 | Outrage |
カード概要 | 憤怒。クリーチャーに激しい怒りの感情を湧き立たせ、手近な敵を見境いなく襲わせる。 | ||
アドバイス | 敵味方に関わらずクリーチャーを移動するスペル。敵同士を戦わせて漁夫の利を得たい。 | ||
ブロック | 眠れる神々 |
概要†部分編集
相手の都合は気にせず、移動侵略を強制実行させるスペル。バカヤロウ!コノヤロウ!
前作テレキネシスに似ているが空地に移動はできない。空き地に移動させたい場合はスラストブロウを使おう。
チャリオット・スレイプニルと同じく防御型で侵略することも可能だが、防魔・移動侵略不可のクリーチャーに使えないのも同様なので注意したい。
ピースがかかった土地、移動侵略無効のクリーチャーであっても、侵略側に指定することはできる。
使い方としては
①敵領地に自クリーチャーを攻め込ませる
②敵領地に別のセプターのクリーチャーを攻め込ませる
③自領地に敵クリーチャーを攻め込ませる
の3つがある。
①はほぼチャリオット・スレイプニルと同じ用法になる。
コスト的にも割高な上、空地・2マス先への移動もできないのでこの用法目的でアウトレイジを採用する意味は少ない。
とはいえスペルフェイズの強制移動侵略が強力なことに変わりはない。
②は敵セプター2人の領地に影響を与えることのできる数少ない手段。
手の出せないガチガチの拠点を排除してもらったり、逆に拠点をほっぽり出して突撃させたり、アイテム使用を強要したりと、
自分の手を汚さず盤面に大きな影響を与えることが可能。単なる移動侵略の手助けにならないように使いたい。
とはいえ敵領地が隣接する状況を能動的に作り出すことは非常に困難なため、使いどころは選ぶ。
③は一見すると自領地が侵略されるだけだが、先制・再生をはじめ色々な能力との組み合わせが面白い。
攻撃能力の低い敵拠点クリーチャーを引きずりだして地形効果無しの戦闘に持ち込むといった使い方もできる。
また『自分が防衛側の戦闘』を作り出せる点に注目し、ガーゴイル・キロネックスなどの防御側で発動する能力を狙うのも有効である。
土地がすべて埋まった状態で敵をマイコロンに突撃させ、戻る土地を増殖マイコロンで占領し、敵を破壊するという芸当も可能。
なお敵のクリーチャーを対象にしても、侵略者はこのスペルの使用者になるので、マーシフルワールド下では自分の順位と侵略先のセプターの順位が参照されるため注意が必要。
自分が1位だと、3位を動かして2位を襲わせることもできないのである。