ミゴール†部分編集
属性 | コスト | レア度 | ST | MHP | 配置制限 | アイテム制限 | 効果 |
無属性 | 40 □ | S | 40 | 40 | 強打[ 水地 ];無効化[ 火風 ] | ||
日本語表記 | ミゴール | 英語表記 | Migoal | ||||
カード概要 | 古の反逆神が、四柱神の対立心を利用して創り出した魔天使。神々の高貴さと残忍さとが混じりあった存在で、その行動は予測がつかない。 | ||||||
アドバイス | 基本性能が高く、攻防に使える。能力を有効活用するためには、相手の属性への注意が必要だ。 | ||||||
ブロック | 街の漂流者 |
概要†部分編集
反逆神によりもたらされたカルドセプト対属性カードの傑作。
攻撃が得意な火風に対する無効化、守備が得意な水地に対する強打を併せ持つ。
ST・HP共に40と均衡のとれたステータス、コストもファイター以上ミノタウロス未満の魔力+供物と相応。
適切なメタを展開すれば攻守ともに信頼性は高い。特に標的を1体に絞れるクリーチャー横付けからの駆け引きが光る。
無属性に対する能力を持たない事は玉に瑕、供物コストは軽くないので無警戒で倒されないように。
また無効化の無効を実現する武器ムラサメ、無効化したらMHP-40の武器ナパームアローの存在に要注意。
元ネタ……というかカルドセプトの完全オリジナルクリーチャーであり、ミゴールという名前も出典を持たない。
カルドセプト神話の詳細については「シリーズ過去作品について」のページに譲る。
あらましだけ説明すると、カルドセプト宇宙の原初の存在である時の神カルドラは創造と破壊の書"カルドセプト"を創り、自らの創造した三人の神に書を託した。
しかしながら三柱のひとつ、抑制神バルテアスはカルドラに反旗を翻し、叛逆神となった。
そのバルテアスがカルドラ世界を亡ぼすため、"カルドセプト"の力によって創造したクリーチャー種族が"ミゴール"である。
ちなみにバルテアスはミゴールのほかにも、カルドラの四柱神(火水地風の四属性を司る神)に対抗するべく、"四属の王"と呼ばれるクリーチャーを創造している。
ミゴールはこの王達の尖兵として創られた存在であり、四属の王とミゴールをまとめてアンチ・クリーチャーと呼ぶ。
過去作では四属の王もクリーチャーとして存在していたが今作には登場しておらず、バルテアス謹製のカード仲間はシャッターしかいない。
漫画版カルドセプトでは敵役としてミゴール族の設定がさらに細かく描かれた。
「神々の戦い」でわずかに生き残ったミゴール族は、主であるバルテアス神がカルドラに封印されてなお、その復活のために活動を続けている。
しかしながらカルドラの被造物に敵対すべく創られた存在のため、ミゴールにとってはカルドラ世界の空気すら有毒の瘴気である。
生まれながらに世界の「異物」であることを宿命づけられ、腐り続ける肉体を抱えてなおミゴールは戦い続ける。
死を前提にして向かってくるその姿には、主人公ナジャランもカードを使えなくなるほどに動揺させられた。