カルドセプトリボルトの世界観は
これまでのカルドセプトと比べて独特な物がある。
このページはそんな独特な世界観を書き記し、
より「カルドセプトリボルト」を知るためのページ。
施設・地名†部分編集
セレファス†部分編集
クラネス伯爵が支配する、壁に囲まれた街。カルドセプトリボルトの舞台である。
唯一外部と通じるクラネア門は伯爵配下のセプターと兵士が警備しており、空でも飛ばなければ門以外に脱出口は存在しない為、外界からは完全に独立している。
伯爵によるセプター迫害が行われており、、伯爵にその存在が知られると、配下のセプターでない限りは処刑されてしまう。
星誕祭という祭があったり、市場が存在したりとセプター以外の市民の暮らしは成り立っていることが分かる。
しかしそれも門の内側での暮らしを強いられ、伯爵軍の暴威に怯えながらのものであり、セプターのような抗う力を持たない分無力な存在でしかない。
クラネア門†部分編集
セレファスが外部とつながる唯一の門。
伯爵の命により何人も開くことは出来ず、伯爵軍でも腕利きのセプターと衛兵で守られている。
バッツのリーダーであるアリシアは、警備の手薄になる星誕祭の夜にこの門を強行突破し、脱出する計画を立てていた。
また「炎の中で」でゼネスが現れたのもこの門。リボルト初発表時のPV(「運命の日」終了時のムービー)に登場するのもこの門。
領記図書館†部分編集
ソムニアが司書を務める図書館。
魔術による自動記述「魔動筆記」により、セレファス内のすべての出来事を自動的に記録しているなんだかスゴイ施設。
セレファスの全住民について全ての記録が漏らさず残っているという。
記憶喪失になった主人公の過去を探すため、ユマの提案で向かうことになる。
地下水路†部分編集
伯爵衛兵の追跡をかわすため、主人公とユマが逃げ込んだ地下の水路。
迷路のようになっており、伯爵軍兵士も深部まで立ち入ることはない……が、徘徊処刑人のゾンクスはここをナワバリとしている。
しかしゾンクス曰く「こんな狭い場所では実力を発揮できんのだッ!」とのこと。
ナワバリというか、逃亡者が逃げ込みやすいので狭かろうが入らざるを得ないのかもしれない。
ボトムタウン†部分編集
ユマがかつて暮らしていた地区。
貧民街のような区画であったらしく、「貧しい人たちが身を寄せ合って暮らす地区」とのこと。
バッツが訪れた際には完全に廃墟と化しており、ユマの記憶とは大きく違う様相になっていた。
伯爵軍の双子セプター、モリーとメメンが根城としている。
修道院†部分編集
テネットが生まれ育った修道院。
主神グローディスを崇め、「愛」を説き、主神への祈りを欠かさず捧げて日々を生きる道しるべとする……そんな感じの宗派だったようだ。
セプター能力を持っていたのか、既に修道院長は伯爵に討たれてしまったとのこと。
テネットの話では、残った宗徒が暮らしているということだったが、実際の修道院は荒れ果てて人が住んでいる様子はない。
また祭壇にはブリードカードが埋め込まれており、これを狙ったヒュプノ・ナイトホークと一戦交えることになる。
伯爵城†部分編集
クラネス伯爵の居城にして伯爵軍の本拠地。起動後にタイトル画面で毎回見る城がこれである。
上級セプターや執事ランゴールなどの手練れセプターに加え、多数の伯爵兵によって警護されているため守りは固い。
奥には洋館のようなつくりの「赤の間」があり、正面踊り場の壁には大きな伯爵の肖像画が飾られている。
薄暗い「闇の間」には長テーブルやソファなど調度品が揃っており、執事ランゴールが控えている。
そして城主である伯爵がいるのは赤絨毯の敷かれた「玉座の間」である。
神都ダフネリオン†部分編集
フリーバッツのセレファス脱出計画で最終目的地とされている街。
農耕区や職人ギルドが存在するらしい。
アリシア曰く「伯爵の支配も決して及ばない理想郷」とのこと。
ステージ「運命の日」終了後に流れるムービーで映る街が門が解放されていたころのダフネリオンなのだと思われる。
組織†部分編集
フリーバッツ†部分編集
逆さのコウモリがシンボルのレジスタンス組織。リーダーはアリシア、副リーダーはサイク。構成員はユマ、ゲン、テネット。
伯爵の「セプター狩り」から逃れるため、迫害されたセプター達が集い結成された。
活動目的は自衛にとどまらず、セプターの自由と安全を勝ち取るため伯爵の支配から脱することを目指している。
しかしその方法については、リスクの少ない街からの脱出を望むアリシアと、あくまで打倒伯爵を主張するサイクとで相違があるようだ。
メンバーが少ない上、若年のセプターが半数を占めるものの、全員がセプターによって構成されているため組織自体の総戦力は高い。
街で倒れていた主人公(アレン)をバッツが保護し、主人公がバッツの一員に加わったことから、リボルトのストーリーは動き出す。
伯爵軍†部分編集
クラネス伯爵配下の軍隊。セプター能力を持たない伯爵衛兵と、伯爵の軍門に下ったセプターによって構成される。
軍の中には「セプター掃討部隊」というセプターで構成された部隊があり、セプター排除を専門としている。
ゾンクスやヒュプノが所属しているほか、部隊のセプターには下級~上級の階級があり、最高位はテラーメア。
モリーとメメン、ソムニア、ナイトホークも伯爵軍のセプターだが、セプター掃討部隊に所属しているわけではないようだ。
一般の伯爵衛兵は伯爵城やクラネア門などの警護を行っており、掃討部隊と行動を共にすることは少ない。
しかしセプターに比べると地位は低いようで、雇われのナイトホークにすらどやされコキ使われていた。
歴史†部分編集
その他†部分編集
魔力灯†部分編集
魔力を原料に発光する物体。セレファスでは
街灯や室内の照明にまで、幅広く使われている。
ゲイン・ピース(Gp)†部分編集
魔力であるゲインが結晶化したもの。セプターはバトル終了時に貰え、ショップなどを利用する際の通貨のようになっている。
セプターでなくてもこれを魔力灯の燃料などに使える。