オールドウィロウ†部分編集
属性 | コスト | レア度 | ST | MHP | 配置制限 | アイテム制限 | 効果 |
火属性 | 70 火火 | R | 20 | 40 | 武器・道具・巻物 | 防御型;火土地に配置した場合、通過する敵セプターを止まらせる | |
日本語表記 | オールドウィロウ | 英語表記 | Old Willow | ||||
カード概要 | 邪悪な心を持つ年老いたやなぎ。通りかかる者を無理やり捕らえて、その幹に取り込もうとする。 | ||||||
アドバイス | 敵セプターを足止めして、通行料を奪える。ただし、返り討ちに合わないように、十分な防衛手段を確保しておくべきだろう。 | ||||||
ブロック | 街の漂流者 |
概要†部分編集
がっぽりと対CPUで毎度おなじみの足止めクリーチャー。道具制限を喰らい以前より弱体化した。
前提として火領地2つがネックとなるが、ケルピーと違ってMHP40なのが最大の長所。
この10の差が生死を分ける局面は多く、守りを信条とするクリーチャーにとって非常に重要なポイントとなる。
防御型というデメリットも、全ての領地にいつでも領地コマンドを使用できるようになった本作では、先にレベルを上げた火領地に後から交換するというのがやりやすくなったためさほど気にならない。
守りに使えるアイテムが防具のみなのが最大のネック。マグマシールドやダイヤアーマーなど強力な防具を多めに用意しておきたい。
防御型かつ武器も道具も使用不可なので、バタリングラムへの対処手段がスクイドマントル、マグマシールド、スフィアシールド、リアクトアーマーぐらいしかなく持ち出されたらほぼ詰み(アイテム制限3種はロックタイタン、シーボンズに次いで最も多い)。
また火属性のばらまきクリーチャーであるガスクラウドやクリーピングフレイムとは防御アイテムを共有できず、相性が悪い。
各種防衛向け呪いで強化すればアイテム切れの心配も減るが、メタルフォームは防具使用不可が付与されるため、防具も道具も使えない非常に心細い拠点になってしまう。
ウィロウを採用するなら専用デッキを構築したいところ。
また通行料を諦めてピースで足止めに特化する戦法も単純ながら強力。この場合はユニフォーミティと組み合わせると一方的に200Gを奪い取れるようになる。
自分が下位ならマーシフルワールドで一発逆転を狙うのもいいだろう。
本作では進化前であるスプラウトリングが登場。こちらを使用した戦略も考えてみよう。
初代カルドセプトのデザイナーズノートによると物語由来のクリーチャーとのことで、
元ネタはトールキンの『指輪物語』に登場する「柳じじい(Old man willow)」であろう。
灰色の柳の大木で、通りがかった者に強い眠気をおこさせ、木陰で休んだところを取り込もうとする悪しき怪物。
足止め効果はこの眠りの力をとりいれたものか。